歯周病は“沈黙の病気”!? 〜梅雨時こそ気をつけたい、お口の中の健康管理〜
こんにちは、池田歯科です。
6月に入り、ジメジメとした梅雨の季節がやってきましたね。
気圧や湿度の変化で体調が崩れやすいこの時期、実は「歯ぐき」にも影響が出ることをご存知ですか?
特に注意したいのが「歯周病」。
歯周病は自覚症状が出にくく、気づいたときには進行している“沈黙の病気”とも言われています。
■ 歯周病ってどんな病気?
歯周病とは、歯ぐきや歯を支える骨が細菌によって壊されていく病気です。
初期には痛みがなく、「なんとなく歯ぐきがムズムズする」「歯みがきで少し血が出る」程度の症状が多いため、放置されがちです。
しかし、進行すると…
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歯ぐきが腫れて赤くなる
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歯がグラグラする
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口臭が強くなる
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最悪の場合、歯が抜けてしまうことも!
■ 梅雨の時期に注意したい理由
この時期は、体の免疫力が一時的に下がりやすく、口腔内の細菌が繁殖しやすい環境になります。
なんとなく体がだるい、寝不足が続いている…という状態も、歯ぐきにとってはリスクになります。
また、冷たい飲み物や柔らかい食事が増えると、噛む回数が減って唾液の分泌量が減り、歯周病菌が活発になりやすくなります。
■ 歯周病を防ぐためにできること
歯周病は予防と早期発見がとても大切です!
以下のことを意識してみてください。
✅ 歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシも使う
✅ 柔らかすぎる歯ブラシは要注意(当院でご相談ください)
✅ 毎日のセルフケアに加えて、歯科医院での定期検診を習慣にする
池田歯科では、歯ぐきの状態チェックや専用のクリーニングも行っています。
「ちょっと気になるな…」と思ったときが、受診のタイミングです。
■ まとめ:梅雨でも“お口すっきり”で快適に!
じめじめと気分も沈みがちな梅雨ですが、口の中がすっきりしていると、不思議と気持ちも前向きになります。
健康な歯ぐきとともに、快適な毎日を過ごしましょう!
みなさんのお口の健康管理、ぜひ池田歯科にお任せください。