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歯ブラシ選びで差がつく!あなたに合った歯ブラシとは?

歯ブラシ選びで差がつく!あなたに合った歯ブラシとは?

こんにちは、池田歯科です。

6月4日は「虫歯予防デー」、そして6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。
この時期は、普段なかなか意識しづらい“お口の健康”について、見直すきっかけにもなります。

その中でも、毎日のセルフケアの基本となるのが 歯ブラシ
「何となく選んでいる」「いつも同じものを使っている」という方も多いのではないでしょうか?

今回は、虫歯や歯周病を防ぐ第一歩として、あなたに合った歯ブラシの選び方をわかりやすくご紹介します!


1. 毛の硬さ、どれが正解?

歯ブラシの毛は「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3タイプが一般的です。

  • やわらかめ:歯ぐきが敏感、出血しやすい方向け

  • ふつう:健康な歯ぐきの方に最適

  • かため:強く磨きがちな方には注意が必要です

🪥 基本は“ふつう”を選び、歯ぐきの状態によって調整するのがおすすめです。


2. ヘッドのサイズは“小さめ”が安心

歯ブラシの毛の部分(ヘッド)が大きすぎると、奥歯まで届かないことも。
特に日本人の口腔内には、小さめヘッドが適しているケースが多いです。

  • 小さめ:奥歯や細かい部分までしっかり届く

  • 大きめ:一度に広範囲を磨けるが、細部は磨き残しがち

🦷 当院でも「小さめヘッドの歯ブラシ」を推奨しています。


3. 毛先の形状も意識しよう

毛先の形にも種類があります。

  • フラットタイプ:オーソドックスで使いやすく、磨きムラが出にくい

  • 山型カット:歯と歯の間を磨きやすい

  • 先細タイプ:歯周ポケットまで届きやすいが、慣れが必要

👀 自分の磨き方や歯並びに合った毛先形状を選びましょう。


4. 電動歯ブラシも選択肢のひとつ

最近は電動歯ブラシを使う方も増えています。

  • 利点:効率よく磨ける、仕上げ磨きや介護の場面で活躍

  • 注意点:力を入れすぎないように使用方法に注意

⚠ 正しく使えば便利なアイテムですが、使い方が自己流になりがちなので、歯科医院でのアドバイスを受けるのが安心です。


5. プロのおすすめがいちばん確実!

歯ぐきの状態、歯並び、補綴物の有無など、お口の状況は人それぞれ。
池田歯科では、患者さん一人ひとりに合わせて歯ブラシやケアグッズをアドバイスしています。

「何を使えばいいか分からない」「選んだ歯ブラシで本当に磨けているのか不安」
そんな時こそ、私たちにお気軽にご相談ください!


歯ブラシを見直す、6月のはじめ

“虫歯予防デー”や“歯と口の健康週間”をきっかけに、
ぜひ 毎日のセルフケアを見直す習慣 を始めてみましょう。

正しいケアを支える「道具」が、あなたのお口の健康を守ってくれます。