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残暑疲れは歯ぐきにも影響?体調不良と歯周病の意外な関係

こんにちは、池田歯科です。
9月に入ってもまだまだ暑さが続き、体の疲れが取れにくい時期ですね。夏の疲れや寝不足、冷たい飲み物やアイスの食べすぎで「体調がなんとなく優れない」という方も多いのではないでしょうか。

実はこの“残暑疲れ”は、お口の健康、とくに 歯周病 にも大きく関わっていることをご存じですか?


■ 免疫力が落ちると歯周病菌が活発に

歯周病は、お口の中の細菌によって歯ぐきや歯を支える骨に炎症が起こる病気です。
普段は体の免疫力によって細菌の活動が抑えられていますが、夏の疲れや不規則な生活、冷たいものの摂りすぎで免疫力が落ちると、細菌が活発になりやすくなります。

その結果、歯ぐきが腫れたり、出血したり、進行すると歯を失う原因にもつながってしまいます。


■ 歯周病は全身の病気とも関係しています

歯周病はお口だけの問題ではなく、全身の健康とも深く関わっています。
研究では、歯周病菌が血管を通じて全身に回ることで、

  • 糖尿病

  • 心臓病

  • 脳梗塞

  • 認知症

などのリスクを高めることが分かってきています。
「ただの歯ぐきの病気」と思って放置すると、思わぬ健康トラブルを招く可能性があるのです。


■ 今から始めたい歯周病予防

残暑の疲れを感じやすいこの時期だからこそ、歯周病予防に力を入れることが大切です。

  • 毎日の歯磨きを丁寧に

  • デンタルフロスや歯間ブラシで歯と歯の間もケア

  • 規則正しい生活とバランスの取れた食事で免疫力アップ

  • そして何より 定期的な歯科でのメンテナンス が効果的です

歯周病は「気づかないうちに進行する病気」。プロによるクリーニングとチェックで、早めに対策していきましょう。


■ ご予約・お問い合わせ

池田歯科では、皆さまのお口の健康を守るために定期的なメンテナンスをおすすめしています。
「最近歯ぐきが気になる」「残暑で体調もお口の調子もいまひとつ」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

📞 0954-26-8400
📍 佐賀県武雄市武雄町武雄5896-2 T-cube101