子どもの歯並びが心配なら夏休み前に相談を。小学生の矯正・受け口・叢生を歯科医が解説
お子さんの永久歯が生え始めて「歯がガタガタしている」「受け口かも?」と気になっていませんか?歯並びの問題は見た目だけでなく、噛む力・発音・顎の発育にも影響します。成長期に早めに対応することで、治療がよりスムーズになるケースも多くあります。
永久歯が生えたら確認したい3つのポイント
① 叢生(そうせい)―― 歯が重なっていないか
スペース不足で歯がデコボコに重なる「叢生」は最も多い歯並びの悩みです。磨き残しが増え虫歯・歯周病リスクも上がります。
② 噛み合わせ ―― 出っ歯・受け口・開咬
上の前歯が極端に前に出る(出っ歯)、下の歯が前に出る(受け口・反対咬合)、前歯が噛み合わない(開咬)は顎の成長にも影響します。受け口は特に早期対応が推奨されており、小学校低学年からの治療が効果的です。
③ 永久歯が正しい位置に生えてきているか
乳歯が抜けた後、長期間永久歯が生えてこない・斜めから生えてくる場合は、埋伏歯などの可能性があります。レントゲンによる確認が必要です。
矯正はいつから始めればいい?
小学生(6〜12歳)の「第1期治療」は、顎の成長を利用して骨格から整える重要な時期です。この時期に対応することで、大人になってからの本格矯正を回避できるケースもあります。夏休みは通院しやすいため、夏前の相談がおすすめです。
Q. 子どもの歯並びが悪い場合、何歳から矯正できますか?
A. 一般的に永久歯が生え始める6歳頃から矯正相談が可能です。顎の成長を利用できる小学生のうちに始める「第1期治療」は、骨格から整えられるため効果的なケースが多いです。
Q. 受け口(反対咬合)は自然に治りますか?
A. 受け口は自然に治ることはほとんどありません。特に骨格性の受け口は早期治療が推奨されており、小学校低学年のうちに対応を始めることで改善しやすくなります。
Q. 子どもの矯正相談はいつ行けばいいですか?
A. 永久歯が生え始めたタイミング(6〜8歳頃)が目安です。夏休みや春休みなど通院しやすい時期に合わせて相談することをおすすめします。
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